限定解除

1995年までの免許制度では教習に通っても、自動二輪の中型限定(400cc以下:いわゆる中免)までしか取得できませんでした。

もし、それよりも大きいバイクに乗りたい場合には、運転免許センターに出向いて司法試験よりも難しいとされる合格率1%の実技試験に合格する必要があったのです。

白バイ隊に入隊できる程度の腕前がないとこの試験に合格できなかったことから、大型バイクを持っているだけで走り見ることなく凄腕ライダーだと分かるというバイク好きには憧れの存在でした。

 免許に書かれている自二:中型に限るという表示が無く、二輪なら排気量は無制限の免許のことを通称:限定解除と呼んでいました。(中免の語源でもあります)


1996年免許制度改正

ドイツのBMWやアメリカのハーレーから、国を通じて正式に「日本で大型が売れないのは特殊な免許制度のせいだ」と圧力がかかり、試験基準が少しゆるくなって5%程度に緩和され、さらに教習所で念願の大型バイク免許が取れるようになりました。

この法改正に伴い、今までと免許の種類と違反切符の切られ方が変わりましたので、昔から中免のベテランは注意してください。

時代 免許区分 750ccに乗った場合
自動二輪 問題なし
自動二輪(中型限定) 条件違反:2点6000円の罰金
1996年
以降
大型自動二輪 問題なし
普通自動二輪 無免許運転:19点の一発取消+罰金20万+裁判

旧:自二(中型に限る)という表示も区分もなくなって免許の略称上でも、大型自動二輪(大自二)/普通自動二輪(普自二)と完全に別免許扱いになりました。


また、教習所ではこの法改正に対応した大型二輪教習を行いたい場合、新しく大型バイクやコースなどの設備を揃えるなければなりませんが、費用やコースの問題で見送られ大型自動二輪を取り扱っていない教習所もまだまだ多いと思われます。

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  • 最終更新:2015-01-22 11:02:08

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