一発試験

一発試験とは通称で、他にも飛び込み試験や飛び入り試験などと呼ばれることがありますが、正式には一般試験といいます。

教習所に通わず実技免除が無い状態で、運転免許センターで直接、実技も受験することを指します。
(学科は教習所に通っても通わなくても受験する必要があります)

教習所を省いて受験するため免許取得費用がもの凄く安くできるかもしれないのが一発試験の最大のウリです。

ただし、基本的には運転が身についている人のための試験であり、初心者がモタモタしているとコースを1周する前に容赦なくスピーカーで「はーい。スタート地点に戻ってくださーい。」と指示され、完走すら許されないこともある厳しい試験です。

また、平日の特定の曜日しか試験を実施していないので、お休みが土日だけの方には不向きな取得方法でもあります。

あまりにも不合格の回数がかさむと毎回払う受験料に加えて、その日の交通費や食事代、受験日に仕事を休んだ損失などが大きくのしかかり、無難に教習所に通って取得を目指したほうが安かったというケースも十分考えられるため、万人にはお勧めできない方法です。

しかしもし、腕に自信があるのなら人生で1回ぐらいは試してみても良いんじゃないでしょうか?

※原付は例外で、実技試験はなく学科だけです。

一発試験にかかる費用

受験1回ごとに表にある受験料(と試験車使用料)が掛かります。

小型/普通/大型の自動二輪の一発試験は、まず学科試験を先に行いますが、この学科で不合格になった場合は実技は受けさせてもらえませんので試験車使用料は必要なく、受験費用だけで午前中に帰れます(涙)。なお、学科合格の有効期限は6ヶ月です。

学科も実技も受験する、あるいは学科は免除で実技だけ受験の場合、受験料と試験車使用料の合計が受験のたびに掛かります。

原動機付自転車の場合


運転免許センターへ指定曜日に直接行って受験するか、県指定の教習所で月1程度の間隔で代行開催されている原付試験に事前に予約を入れて受けに行く、という2種類の方法があります。(免許センターでは予約は必要ありません)

近所の教習所で原付試験をやっているかどうか、あるいは免許センターで何曜日にやっているかは、それぞれ自分の県によって異なりますので事前に確認してください。

原付試験(学科)に合格すると免許ではなく、合格受験票がもらえます。その後、原付講習という実技を伴う講習を、教習所で予約して受講すると講習終了証がもらえます。

この合格受験票と講習終了証の2つを警察署に持っていくと、そこで初めて免許が交付されます。

なお、原付講習については学科試験を受けていなくても、受講することが可能です。
教習所の混み具合によっては次の原付講習まで1~2ヶ月程度待たされることがありますので、絶対に心が折れない自信があるのならば、講習を先に済ませてしまっても良いでしょう。

講習を先に済ませていて、なおかつ運転免許センターで合格した場合に限り、そのまま運転免許センターで免許を受け取ることが可能です。
それ以外は警察署での免許の交付になり、学科合格から交付可能になるまで2週間程度掛かることがあります。

受験毎に必要 免許交付時に必要 合格後に必要 左記総額
受験費用 免許交付手数料
+交通安全協会費
原付講習 合計
1500円 2050+2100=4150円 4200円 9850円

※原付免許の取得は、ほとんどの場合で初免許と思われますので、有効期限3年の交通安全協会費で計算してあります。

普通自動二輪(中免バイク)を受験する場合

区分 受験毎に必要 免許交付時に必要 合格後に必要 左記総額
所持免許 受験費用
+試験車使用料
免許交付手数料
+交通安全協会費
取得時講習
+応急救護講習
合計
なし・原付 3050+1550=4600円 2050+3500=5550円 12,150+3750=15,900円 26,050円
自動車 応急救護免除で12,150円 22,300円

教習所に通った場合
  • 所持免許なしか原付だけの場合で約20万円
  • 普通自動車(車の免許)がある場合は約13万円

大型自動二輪を受験する場合

大型自動二輪の場合は受験前に、エンジンを掛けていない状態の大型バイクを押して歩いたり、倒した車体を引き起こしたりする事前審査(教習所でも行われる体格検査)が有りますがこの審査は無料です。

区分 受験毎に必要 免許交付時に必要 合格後に必要 左記総額
所持免許 受験費用
+試験車使用料
免許交付手数料
+交通安全協会費
取得時講習
+応急救護講習
合計
なし・原付 3050+1550=4600円 2050+3500=5550円 12,450+3750=16,200円 26,350円
普通自動二輪 両方免除 10,150円
自動車 応急救護免除12,450円 22,600円

教習所に通った場合
  • 免許なし/原付のみで約29万円
  • 普通自動二輪を所持で約12万円
  • 普通自動車/大型自動車所持で約20万円


一発試験の費用についての注意事項


  • 例で出している教習所に通った場合の料金はあくまで一般的な例であり、各都道府県や教習所ごとに違う可能性が高いので、各自でよく確認して下さい。

  • 運転免許センターで合格した証明の合格受験票と、教習所で受けた取得時講習の終了証明書の2つ(とお金)を持った状態で、同県内の警察署に行くことでそこではじめて免許を交付してもらえます。

  • 取得時講習(原付講習/普通自動二輪講習/大型自動二輪講習)と応急救護講習は運転免許センターでは行えません。また手配もしてくれません。一発試験の受験者は、講習が可能な設備がある指定教習所に自分で予約し受講する必要があり、また受講料金は予約時に前払いとなっています。なお、教習所に通った人は教習内容に特定教習として同じ内容が含まれているので、卒業すれば自動的に講習が終了していることになります。

  • 普通自動二輪の免許があれば、大型自動二輪の取得時講習と応急救護講習の両方が免除されます。

  • 普通自動車の免許だけの場合は、応急救護講習は同じものなので免除されますが、二輪の取得時講習は行っていないので新たに受講しなければなりません。

  • 免許交付時に、免許の有効期限に応じて交通安全協会に会費を支払うよう促されます。各都道府県によって微妙に違うようですが、最大値と思われる県の1年700円/有効期限5年の3500円で計算してあります。すでに免許を持っていたり、初の免許取得の場合などは、有効期限(の延長)が短い分だけ安くなります。

  • 上記の交通安全協会費を払うかどうかは任意だと説明を受けますが非常に拒否しにくい環境で徴収されるようになっていますので、あらかじめ予算に入れておいて下さい。なお、任意であるためどこの運転免許センターの公式サイトにも教習所公式サイトにも必要な費用として書かれていませんのでご注意下さい。

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  • 最終更新:2015-01-31 10:03:24

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